ほったて小屋 - ほったてごや

気になってたのよ。
ずっと。
夜だけ鶏焼きのお店だったんだよね。
この店のハス向かいにも鶏のお店あるんだけどね。
そしたら昼、ラーメンはじめたんだよね。
歩いてすぐの距離に 右にも左にもうまいラーメン屋さんあるんだけどね。

クローズ感なかなかに強くてさぁ。
なんかキラって中まったく見えないから
お客さん入ってんだか入ってないんだかわかんないし
ドアもなんか見た目重くてさぁ。

うんw まさに店名どおりのほったて小屋w
むしろよく建てたなと思えるくらい。
すごいなぁ。建てるの手伝いたかったなあ。
楽しかったろうなぁ。

鶏ラーメンとかしわめしにしようかと思ったら
今日はかしわめし失敗しちゃったそうで
んじゃ 白ご飯と辛子高菜のセットをたの・・・・
頼んだ後にはっと気付く。
「俺、辛いの苦手やん」
辛いですか?って聞けばよかった・・・

おー????
ほったて小屋でラーメンっつーから どんなのかと思いきや
なんだかえらい本格的なの出てきたぞ。

おおおっ? シコいぞ!
呑み屋の昼ランチラーメンの麺じゃねぇぞw
小麦感もアリーの シコ感もアリーの 角感もアリーの。

表面の鶏油から もんもんと登ってくる鶏香がもう!

う~~ん すげぃなこれ。
鶏出しのコクとうまみをぎゅーってしてしすぎてない感じ。
コックコクなのにふわりと消える。
少しの油感を頬の内側に残しつつ。
これだけの鶏油なのに ウマサガンッとは来ない。
しゅーっとうまさレベルが上がって ふふふふっと消えて
でもゆるやかな香りが鼻に残る。
濃い。だが決してしつこくない。
よく出来てるなぁ!これ!

胸身のチャーシューも鶏油をまとう。
その胸身ならではのさらりとした鶏のうまみを軽く凝縮。

そう、辛子高菜。
辛くない? ほんとに?

辛い。だがジャスト。
俺の辛さ限界の4cm手前の辛さ。

鶏油にまみれた海苔で巻いて食えば
心はもうGo to Heaven。

なんだろな。
このバランス感覚。
鶏の味わいたんまり。 辛子高菜も辛い。
だが決してやりすぎない。
攻めてるけどギリまで攻めない。

迎えにいかない。
インパクトの瞬間だけスパッと。
惰性のフォロースルーから放たれた打球はゆるやかな放物線。

これは別メニューもイカなくちゃだわ!

夜も食ってみなくちゃだわ!

この発泡スチロールの意味も聞いてみたいし。
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