ごめんなさい そしてありがとう 大連らーめん @ 佐賀市西与賀町
大連らーめん map
佐賀市西与賀町厘外940−3
おっちゃん! おねぇさん!
ごめんなさい。ごめんなさいごめんなさい。

超ウルトラSuper必急のオチゴトで佐賀です。
時間空いた! メシ食わな!
クルクルッと首を回すと
なんだかいい感じのラーメン屋さんが目に飛び込んで・・・
いやw このあたりで首クルクルすると
ラーメン屋さんが4軒くらい視界に入るんですけどねw
お前の仕事で そんなそんな急なことなんか発生せんやろ?
そう思われると思います。
いや普段はそうなんですよ。
でもたっま~~~~に とんでもなく急が発生しまして
しかも 絶対に失敗できないんです。絶対に。
というわけで 目に入ったラーメン屋さん群の中で
俺に対してインパクトどんっな大連らーめんさんへ。

「歩く」の最も速いモードで店内に入り
一瞬でカウンターの奥の空席を発見し
そこへスピードを維持したまま
流し目でメニューを見て
「ラーメンください!」 と
尻が椅子に接地する2mm手前で注文。

おっちゃんが三つの丼を置いている。
しまった!俺の前に注文がある!
軽く振り向くと そこには注文後に料理を待つ3人組。
つまりはその後に俺の調理が始まるのだ。
しかもおっちゃん。めっちゃ丁寧な仕事。
茹で・麺整え・具の配置 すべてが丁寧。
いや正直言えば
ラーメンなんてもんは
チャッチャッチャッと作って
ヘイオマチ!みたいな食い物だと
そういうもんだと俺ら福岡人は思い込んでいる。
そう染み付いている。
それは間違い。
福岡以外の土地では1.5倍から2倍のサーヴタイム。
そしてそれが標準。
だ・が・お・れ・に・は・時・間・が・無・い
今 この瞬間に電話が鳴ったら
飛び出していかなければならないほどのタイトぶり。

その焦りが おっちゃんに通じてしまった!(たぶん)
その後の1杯。
つまりは俺のラーメンは
さっきの3杯よりもめっちゃ素早く作ってくれた。
たぶんおっちゃんの最高速モード。
本当にありがとう!
だがここまで来てしまえばもう怖いもんは無い。
もし今 電話が鳴っても
「うわぁ!すいません!」つって600円を置いて走ればいいだけ。
もちろんせっかくの料理に箸も付けずに出て行くのは失礼千万。
だが今日はそういう仕事だ。
※じゃラーメン屋行くなよって話だなw

さぁ 急いでゆっくり味わおう。
麺は意外や細め。
シコ感も佐賀ラーメンにしては強め。
最高速でも丁寧な茹でで 一分のムラも無い。

むむむっ!
佐賀ラーメンにしては特異的!
決してアッサリとは言わない。
充分なコクとうまみは ここにも丁寧さを感じさせる。
これは・・・生姜なのか?ほんのりと香る和の風味。
隣の男性が むこうの家族連れが
この周りにはたくさんラーメン屋がある中で
ここに来た理由がよく解る。
アレじゃないソレじゃない
コレ!がいいんだ!この人らは!

佐賀はたまご。
これは必須。忘れてた。それもごめんなさい。
でも うずらのたまご。
おっちゃんの優しさが垣間見える。

見た目以上に辛くない辛子高菜。
旨みと酸味の辛子高菜。

がばがば入れてみたかった。
麺といっしょにすすり上げたかった。
こんなウマイのにドンブリフトも出来なかった。
もう限界。もう電話が鳴る。
椅子から立ち上がった瞬間に
レジに駆け寄るおねぇさん。
あぁ!おねぇさんも察してくれている!
ありがとう!ほんとありがとう!
そして店を飛び出て
3秒後に鳴る電話。

おっちゃん おねぇさん
本当にありがとう。
その気遣いは
こんなにバタバタな俺の中にじゅんわり染みました。
雅人(ガジン)の真髄ここにアリ。
また雅人(ガジン)が好きになってしまった。
※雅人(ガジン)=佐賀人 本来は賀人だが
そのゆったりとした生活リズムと
人懐っこさと優しさに 私はみやびな人と書いて雅人(ガジン)と呼んでいます。
また必ず来ます。
こんどはゆっくり来ます。
温泉たまごラーメンに海苔をトッピングします。
メンマも入れちゃいます。
温泉たまごラーメンください!
海苔とメンマも入れてください!
それは俺です。
重ね重ねになりますが
お気づかい感謝いたします。
バタバタしてごめんなさいでした。
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