行徳家-ぎょうとくや①
南区 野間 行徳家
麺:いろいろ スープ:さまざま
価格:650円~ 替え玉:150円(制服を着た中高生は無料)
白飯:雨の日はタダ
キーワードは「バランス」
※2メニュー追加
★★★★★
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もう ずーっとずーっと気になっていたんですよね。
なんか、昔はごはん屋さんを夜だけ間借りして 別のとこにあったらしいです。
(参照記事@福岡no街)
で、ここに引っ越してきて ラーメン1本になったらしいです。
あー なんか高いな・・・
おお?
なんか 見た目、レベルたけぇぞ。
むっ!
むむむむむむ!!!!!
どぅるっ ずぉるっっと平打麺。
ふぉおおおおお・・・・
喉にしっかりと通るダシと酸味。
スッキリと胃に落ちて消えるのに
なぜ、鼻と口の内側に残るあと味。
これを単に「醤油らーめん」というカテゴリーに収めて良いのか・・・
うむ 上品な脂具合のチャーシュー。
軽い温まり具合と しっかりとした噛み心地。
イッキに5分で完食。
え・・・ そんな喰い方があんの?
つか それはムリw
スープ残らないもんw
<次の日>
お? セットあるじゃん!
次の日 塩いってみます。
ランチセットで。餃子&白飯で250円。
うん パリッでブリッでじゅりっ。
でもじゅりじゅりじゃなくてバリバリじゃない。
なんというバランス感覚・・・
あっ ネギの切り方が醤油とは違う!
あっ 麺が醤油とは違う!
ダシ・塩 激高バランス。
これ以上、なにかを足しても
これ以上、なにかを引いても 絶対に実現しないダシ加減・塩加減。
うむ! うたい文句に偽り無し!
辛子高菜というよりは「ザク切り高菜入り辛いタレ」
ちろっとだけ試してみましたが・・・・
ひぃ~~~~~~っ!!!
<次の日>
ハイ 今日も来ましたよ。
今日は 南高梅塩ラーメン。
南高梅は 和歌山が誇る超ブランド梅干。
ぽんっと1個乗ってて なんだか色合いがかわいらしい。
スープに浸してみたり
ちょいカジって また浸してみたり
種をうまいこと抜いて また浸してみたり
たまに口に広がる(広げる)酸味と甘み
そしてまた高品位な塩スープを楽しみながら
おごちそうさま。
あっ! こういうサービス好き!
今度 雨の日狙って行ってみよう!
<次の日>
気になっていたトッピングを試してみる。
醤油ラーメンに超とろとろ半熟煮卵(プラス100円)
そして チャーハン。
ぽろぽろ直前のほろほろ加減。
ちいさく刻まれたチャーシューがしっかりと味を主張しつつ
全体的には決してラーメンの味わいをじゃましない薄味加減。
今日は むりやりスープを残して
替え玉してみる。
うむ~~~~
やっぱ替え玉やめよう・・・
画的には ちょっと破って黄身をじゅわ~って出したほうがいいんだろうけど
やっぱりこの汁を汚したくない。
ヒトクチでどぅるっと・・・
<しばらくして・・・>
最高気温35度の真夏日。
穀物オタクな私としては 麦と同様 大豆も見逃せません。
なんというかわいらしい佇まい。
ふぉぉぉぉぉぉ
またこりゃ なんという高次元バランス。
ほのかな酸味と甘みと胡麻の風味。
端っこに乗った甘辛なタレ。
味が薄いと感じられる方は全量混ぜ混ぜ。
お! ワザビ!
山の食べ物大好きな私は ワザビ辛いのは全然平気。
ちょっとイイわさび?
ピリピリ感とツーン感は程よく ちょっとザラっとした感覚。
山の清涼感がお口の中に・・・
湯葉! 湯葉大好き!湯葉!
今日(7/25)からの新メニュー
そして恐らく私が1杯目。
「すいません チャーシュー忘れてました」と別皿でチャーシューが・・・
黙ってりゃわかんないじゃんw
その正直さが好きです。
中華麺にはチャーシューという暗黙のルール?
チャーシュー無しで 湯葉3倍にならんですか?www
1杯目だからかな? 支払いの際に聞かれました。
「酸っぱかったですかね?」
答えました。
「ジャストです!ちょうどいいです。ジャストです!!!」
絶対にこのジャストさ加減が変化しないようにお願いするように・・・
今日、気付いた楊枝入れ。
なんだか長い・・・・
あっ・・・ 楊枝の長さは普通やった・・・
センス? バランス? 感覚? 第六感? 言葉が足りません。
ヒトクチ目のうまさを、最後のひとすすりまで続けさせる絶妙な味の濃さ。
非トンコツで ダントツだと思います。博多の至宝です。
「お?博多大将ベタ誉めじゃん!」と思われていると思いますが 違います。
ベタ惚れです。
じゃるまにあさんから情報いただき、行ってまいりました。
あったぞ・・・・
うへぇ! ほんとにレモンだ!
じゅ~~~~
レモンの酸味と苦味が ぐあっと・・・
塩自体の苦味とマッチして こりゃアリだ!
アリだけど・・・ これ一般ウケするかなぁ・・・????
そして・・・
は?・・・・
うへぇ! ほんとに煎餅入ってるよ!!!
うあ~~~ 大丈夫かいな・・・
アリ! こりゃアリだ!
おいしいスープがじゅわっと染み込んだ煎餅がウマイ!
醤油のオコゲの風味がスープにちゃんと映ってるのが またびっくり。
なんだこりゃ?
決して奇をてらっただけでなく
ちゃんと料理として完成してるところがすげーや。
パリッとしたまま食っても もちろんウマイです。
考え付いて 味が完成したとしても
それをメニューに出す勇気もすごいですな。
カレーにとんかつを入れた人と同じくらいえらいと思います。
山本様 岡本様 中村様
ほんとうにお世話になりました。
ありがとうございいました。
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