王龍-おうりゅう
中央区 赤坂 王龍
麺:中 スープ:母とんこつ
価格:550円 替え玉:ナシ 白飯:100円
大分の極みは福岡にアリ
★★★★★
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大好きな赤坂のいちょう並木も もうおしまいです。
今日は 赤坂のグルメ番長の異名を取るGockieさんに教えてもらった
”大分ラーメン”のお店へ。
コの字型に カウンターだけのシンプルな店内。
メニューを見れば まぁ なんとなく田舎チックと申しましょうか・・・
なんだかね ウンチクが書いてあるわけですよ。
またそれもちょっと田舎っぽさがあって・・・・
普通は ここにプロスポーツ選手のサインが並んでたりするんですが
ここには・・・・・
博多では定番の辛子高菜ではなく
ここでは たくあん。
このたくあんがまた えらくおいしいのw
一口かじって ちょっと笑った。
今日は ラーメンセット(ラーメン+小メシ)600円。
ランチタイムサービスのメニュー。
ランチタイムは2:00まで。
この時 2:15。
「いいですよー」って快く出してくれました。
ありがとうございます。
海苔にコショウが最初から・・・・
これもまた田舎くさい・・・
だいたいコショウが最初からかかってるラーメンなんて
ベースで自信が無いって言ってるようなも・・・・・
う!・・・・・
うめぇ!
なんだろか? この深み。
大分ラーメン=ちょい塩っぽいと思ってるんですが
確かにこれもそう。
でも なんだか塩加減もダシ加減もまん丸で
下の上で ころが・・・ いや転がらない。
なんか 数百種類のうまい成分の分子が
全部ミクロの大きさでスライム状で
舌の上でプルプルしながら ゆっくりのどの奥に入っていく。
麺は ぬたっとしたやわらかさ。
そしてそれは嫌じゃない。
いや どっちか言えば こっちがイイ!
そしてさっきの旨みスライムは麺の表面にも絡み付いて
まるで麺自体に味があるかのよう。
口の中で スライムの静かな会議が行われているかのよう。
チャーシュー。
ぐぐぐっと噛み込む系。
舌の両側に味をじゅわっと奥歯で噛み出す系。
目の前には にんにく・ゴマ・コショウと
汁をお好みにするグッズが並んでいるんだけれど
絶対に手を出したくない。
ゴマの一粒でも入れた日にゃ すべてが終わってしまうかもしれない。
替え玉が無いのも納得できます。
うむ~~~
しっかりと とんこつなのに
このまろやかさはなんだろう?
イッキだ イッキ。
恐るべし 大分・・・
こんなうまいモンを隠していやがった。
店の田舎臭さも 実はすべて演出なんだなと気づきました。
妙にシャレて欲しくない。そんなお店だ・・・
今度は友達誘っていこう。
「大分ラーメン食いに行こうぜ!」って
600円キッチリ小銭で用意して支払いしたら
「ハイ600円お預かりします。少々お待ちください」って。
600円の食って600円出して何を待つというのか・・・???
あぁ店員さんって 毎日毎日のお仕事だし
そういうのって口癖になっちゃうもんね。
違ったw
こんなものもらいました。
こりゃウレシイ!!!
※中身は指で隠してます。