のだTてい -のだてい
のだTてい
福岡市中央区平尾3-5-7
麺:細 スープ:お吸い物
価格:600円 セット:1000円
ラメダン明けの1杯にふさわしい!
★★★★★
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どことは言わず 各方面のネット情報ですごく気になっていたお店。
ラメダン明けはここと決めていた。
豚骨に非ず。
鯛骨。
新しすぎる!
思いもよらなかった。
平日のランチタイムだけ。
WOODYでちょっと古い感じで
でもがんばりすぎた感無くて
この時点でもう超合格。
鯛骨麺。
そんなんあれやろ?的で
でも思いつかなかった系。
昼飯に1000円!と思いつつも
いやラメダン明けだしこれくらいいいやろ!的な。
しかし最近けっこう少食気味になりつつ俺。
鯛骨麺・和わせ飯・茶碗蒸し・替え玉がセット。
はぅっっっ・・・
見た目&そこいら辺に巻き散らかされる上品な魚介香。
ちょっと前までそこいらへんを席巻した魚粉系魚介とは
一線も二線も三線も四線も画す香り。
あえて麺から行く。
軽いシコ感を伴う細麺。
麺自体は取り立ててどうのとは・・・
いやもう麺はどうでもいいかもしれない。
ヒトクチ目は んっっっ????
このヒトクチ目が「んっ?」となったことが逆に期待感をモリモリさせる。
そう。このラーメンはフタクチ目からが真骨頂。
いや鯛骨頂。
上品な魚だし。そうお吸い物。
いい寿司屋のお吸い物のほんのチョイ薄め版とでも言いましょうか?
いやちょっと違うなぁ・・・
お店自慢のかまぼこ。
かまぼこが自慢ってなかなか聞かない。
そしていかにも手作り感を感じる粒子感が
舌にぐっと来るかまぼこ。
あぁぁぁぁ日本酒飲みたい!
セットのひじきご飯。
えっ????と思うくらい薄味。
薄味でありながらしっかりひじきご飯。
なんだろ? これでこれをこうしてこうなるか?的な。
それにしても汁。
止まらない。
替え玉が待ってるんで止めなきゃ止めなきゃ。
香の物をつまみながら替え玉を待っていると
やってきたのは茶碗蒸し!
この時点で茶碗蒸しがセットだということを思い出す。
なんでしょか?この間の持たせ方。
いや間の詰め方。
替え玉注文を狙っての茶碗蒸し攻撃。
客の時間管理がこんなにも上手な店は知らない。
しかも!!!
まるで新品のようになって戻ってくる鯛骨麺。
たった今、注文したかのような。
替え玉で薄くなっているかと思いきや
いやー 何も変わらない。
麺がちょっと硬くなってるかと思いきや
いやー なにも変わらない。
なにこの変わらなさ!
汁水汁水汁水汁水汁汁水汁水。
普段は自信も無さげに おいしいと思うんだけどなって言う俺。
今回は違う。
これのうまさが解らんなら
この汁のうまさが解らないのであれば
ウニャムニャウニャムニャ・・・
あぁ至福のときはいつか終わる。
思わず上品ドンブリフト。
まるで懐石料理をいただいたかのような満足感。
上品な味をたっぷり食べた。
しかし疑問符。
なんで客が俺だけ?
ゆっくり時間かけて40分くらい滞在したのに。
だがOK! ここが客でごった返したら嫌だ。
少ないくらいがちょうどいい。